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昨年スタジアム・ツアーを行ったモトリー・クルーとデフ・レパードが、2月18日のメキシコ公演を皮切りに、ダブル・ヘッドライナーによるワールド・ツアーをスタートさせる。
ツアーは南米、ヨーロッパ、アメリカを巡るスケジュールが発表されているが、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーが自身のTwitterで、日本公演を示唆するツイートを投稿。ちなみに昨年12月にはニッキー・シックスも同様の投稿を行なっている。
オフィシャル発表はまだされていないが、もし来日公演が実現するならば、2015年2月以来、8年ぶりとなる。モトリー・クルーは2014年1月に”ツアー活動終了合意書”に署名し、2015年でその活動に終止符を打っていたが、2019年11月にツアー停止の契約書を爆破するというド派手な方法で再結成を発表していた。
昨年のワールド・ツアー中に、ギターのミック・マーズが病気のためツアー活動から引退することがアナウンスされたが、新たなツアー・ギタリスト としてロブ・ゾンビでの活動で知られるジョン5の参加が発表されている。
昨年還暦を迎えたトミー・リーは、2020年には久しぶりとなるソロ・アルバム『Andro』をリリース。同じく2020年にはDWのエンドーサーへ復帰し、昨年のツアーでは漆黒のセットがお披露目されるなど、話題に事欠かず、ますます円熟を増している印象だ。
そんな彼がどのようなパフォーマンスを披露してくれるのか……来日公演の正式を発表を楽しみに待ちたい。
●モトリー・クルーのオフィシャル・サイトはこちら→https://www.motley.com/
