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菅沼孝三が教える!王道、定番、最新フレーズ!!!ツーバス&ツイン・ペダル技 怒涛の100連発!!!【2010年10月号掲載】

  • 譜面&原稿:菅沼孝三

毎週日曜日に教則コンテンツをお届けする「#教則の日曜日」(Twitterのハッシュタグで検索!)。今回から2010年10月号と11月号の2号連続でお届けした菅沼孝三氏による特別企画『ツーバス&ツイン・ペダル技 怒涛の100連発!!!』を一部再編集してお届け! 基礎練習から始まり、高度なテクニックまで、100にもおよぶフレーズを伝授していこう!!

Part.2 小節をまたがるツーバス“バケラッタ・フレーズ”の醍醐味!


ここがポイント!
次はトリッキーに、かつ断続的に踏んでみよう。このごろ注目の“3拍フレーズ”をいくつか並べてみた。3拍フレーズは3拍、あるいは3小節で解決するフレーズを指す。

まずは、スウェーデン出身のデス・メタル・バンド、メシュガーのドラマー、トーマス・ハーケのバケラッタ・フレーズ(技6)にいくための予備練習パターン(技5)から始めよう。このパターンは簡単な上にトリッキーで、入門用には最適だ。

3拍フレーズを2小節にまとめたパターン(技7〜技8)にすると、実際の曲でも使いやすい。バケラッタからウラ拍にスネアをズラしたり(技7)、バス・ドラムの5連打(技8)にもトライしてみよう!

3拍フレーズ

技5〜技8だが、わかりやすさを優先してハーフ・ビートで表記した。譜面上のテンポは、スロー・テンポが♩=120、ファスト・テンポが♩=200だが、ノーマル・ビートでの32分音符で解釈するとスロー・テンポはBPM=60、ファスト・テンポはBPM=100ということになる。

このタイプのアプローチはビリー・コブハムが、すでに30年前にフィルインとして使っていたが、そんなことを知ってか知らずか、近年のメタルでは、リズム・パターンとして使われている。特に技6の“バケラッタ・フレーズ”では、スウェーデンのデス・メタル・バンド、メシュガーが曲の基本パターンとしてプレイしている!

この難解なパターンを聴きながら、お客さんが全員ヘドバンして頭を振っているのはホンマに異様な世界だ。このパターンでノれますか!?アンタ。

さて、実際の演奏に入ろう! まず、3連打のバス・ドラム“バケラ……バケラ……”という省エネ・タイプのフット・ワーク(技5)。このパターンは比較的楽なので、3 拍フレーズを身体に染み込ませるのに最適だ。

※R(右耳)に右足のバス・ドラム、L(左耳)に左足のバス・ドラムの音が流れます。音源はスロー→ファストの順番で再生されます。

慣れてきたら 1 打プラスして“バケラッタ、バケラッタ”のフット・ワーク(技6)に切り替えてみよう。

次は 2 小節で解決するパターンだ(技7)。スネアの位置もトリッキーに後ろにスリップさせ、この頃のメタルにもありがちなお洒落なパターンになっている。

最後に足の5連打にもチャレンジしよう(技8)!

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