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ジャーニーの新ドラマーはナラダ・マイケル・ウォルデン!
- Photo:Rob Shanahan
今年アルバム・デビュー45周年を迎えるアメリカのロック・バンド、ジャーニー。近年は黄金期を支えたスティーヴ・スミスが再びドラマーとして参加していたが、今年3月にベースのロス・ヴァロリーと共に解雇されたことが発表されていた。
そんなジャーニーが去る5月25日に「Don’t Stop Believin’」のリモート・セッション動画をオフィシャルYouTubeで公開! これは23日に行われたユニセフUSAのヴァーチャル・イベント出演時の映像で、冒頭、真っ白なツーバス・セットを叩くドラマーが登場。誰だろうと思ったら何とナラダ・マイケル・ウォルデン! ニール・ショーンが自身のSNSでナラダがジャーニーの新メンバーになったことを発表したという。
ナラダ・マイケル・ウォルデンと言えば、マハヴィシュヌ・オーケストラ、ジェフ・ベックなどで活躍した伝説のドラマーで、特にジェフの代表曲である「Led Boots」での名演はあまりにも有名。「Don’t Stop Believin’」の映像でもオープン・ハンド奏法から、重厚なバック・ビートを叩き出し、見事にバンドをグルーヴさせている。
自身のInstagramで、ナラダはジャーニーへの加入発表の喜びや、長い付き合いのあるニール・ショーンをはじめとする各メンバーへのリスペクトを語り、「ジャーニーは、これから品格あるホンモノのロック&ソウルと共に、頂上を目指して堂々と進んでいく」とコメントしている。
新ベーシストは80年代にジャーニーのサポートを務めたこともあるランディ・ジャクソン。強力なリズム体が加わったジャーニーの活動に期待したい!