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大村雅朗氏の没後25周年に際し、彼のトリビュート・コンサート、「大村雅朗 25th Memorial Super Live」が、9月23日(金・祝)、24日(土)に福岡キャナルシティ劇場にて開催される。
大村氏は1970年代後半から作曲家、編曲家、キーボード奏者として頭角を現し、八神純子「みずいろの雨」(78年)、松田聖子「SWEET MEMORIES」(83年)、大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」(84年)、渡辺美里「My Revolution」(86年)など、 数多くのヒット曲のサウンド・プロデュースを手がけた。しかし、1997年に46歳という若さで逝去。多くのファンと音楽仲間がその早すぎる死を悼んだ。
今回のコンサートは、そんな大村氏の作編曲家としての功績をあらためて称えようというもの。彼の故郷福岡に、縁のあるアーティストが集結し、彼が遺した音楽を奏でる。
音楽監督・総指揮を務めるのは佐橋佳幸と亀田誠治。2人を中心としたハウス・バンドがホスト役となり、ゲストのアーティストの演奏を盛り立てるスタイルとなるようだ。注目のドラマーは、山木秀夫の名前がアナウンスされており、大村サウンドの中で、彼がどんなドラミングを繰り広げてくれるのかも大いに注目だ。