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アントニオ・サンチェスが異色のコラボで切り開く新たな音世界!

ドラマーの枠を超えて幅広くその才能を発揮している超人、アントニオ・サンチェス。彼の最新ソロ・アルバム『SHIFT(Bad Hombre Vol.II)』が8月26日にリリースされる。

本作は2017年に発表された実験的なソロ・アルバム『Bad Hombre』の続編となる作品で、長年活動を共にするパット・メセニーを筆頭に、デイヴ・マシューズ、ミシェル・ンデゲオチェロ、ロドリゴ・イ・ガブリエラ、ベッカ・スティーヴンスなど、国もジャンルもキャリアも異なるアーティスト達とタッグを組んで作り上げたという1枚。

ギター、ベース、マンドリン、ウクレレ、キーボードなどの楽器も演奏し、さらにヴォーカルも担当しているという。

先行リリースされた「I Think We’re Past That Now」では、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーとアッティカス・ロスによる異色のコラボレーションが実現。トレントが構築するインダストリアルなサウンドに、アントニオがジャズで培ってきたテクニックが見事に融合している。

稀代のジャズ・ドラマーが創造する新たな音世界を楽しみに待ちたい。

◎作品情報
『SHIFT(BAD HOMBRE II)』
Antonio Sanchez

輸入盤