石若 駿が自身と同世代のミュージシャンを集め、メンバーそれぞれの頭文字（S＝石若 駿／d、M＝マーティ・ホロウベック／b、T＝細井徳太郎／g、K＝松丸 契／sax）から命名したというインストゥルメンタル・バンド、SMTK。2018年の結成以降、精力的なライヴ活動を続け、4月15日にタワーレコード限定EP「SMTK」をリリースしたことが記憶に新しい彼らが、初となるフル・アルバムを完成させた。

『SUPER MAGIC TOKYO KARMA』と名づけられた本作は、ヒップホップ・ユニット、Dos Monosの荘子itが参加したM3「Otoshi Ana」や、ロック・テイストなナンバー、インプロヴィゼーションを取り入れたような各楽器が怒涛の勢いで攻め立てる楽曲など全9曲を収録。

M2「3+1=6+4」ドラムン・ベース調のタイトなプレイや、M5「Where is the Claaaapstaaack??」ではIstanbul AgopのClapstackを多用した石若のドラミングも必聴だ。発売は5月20日。