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ラディックの個性派スネア=スロッテッド・コロシアムが限定リバイバル|博士 山本拓矢が試したNEW PRODUCTS

  • Photo:Takashi Yashima Review:Takuya Yamamoto[bohemianvoodoo]

LUDWIG
Aluminum “Slotted Coliseum” Snare Drum

ラディックがかつて生産していたユニークなスネア=スロッテッド・コロシアムが、現代仕様にアップデートして限定復活。シェルがトップ側とボトム側で分割されており、長めのラージ・ツイン・ラグによりつながれているという独特な構造で、14″×8″という超深胴スネアになっている。シェルは6mm厚という超極厚アルミニウムと、7プライ・メイプルを採用したクラシック・メイプル仕様の2種類。バッヂは生産されていた70年代当時を彷彿とさせるブルー・オリーブ・バッヂ。

シングル・ヘッドを彷彿とさせる個性的な響き
メインはもちろん、パーカッシヴなサイド要員としても

耳をつんざくような大音量、強烈なドライさ、そして複雑な倍音。ティンバレスやコンサート・タムなど、シングル・ヘッドのタイコに慣れていれば聴き馴染みがある音かもしれませんが、スネア・ドラムとしては非常に個性的な響きです。

2000年前後に流行した、大きなベントホールを思い出す方もいらっしゃると思いますが、参照元は1980年代のラディック製品です。当時求められたというサウンドを再現する特殊な仕様でありながら、新たに分厚いアルミ・シェルを用いたり、より実用的な10ラグ仕様とするなど、現代的なアップデートも施されており、メインにはもちろん、パーカッション寄りのサブ・スネアとしても可能性を感じます。