GEAR
PEARL
Tomoo Tsuruya New Signature Stick
世界的なシェアと信頼を誇るパール・ドラムのエンドーサーとして、プロ・キャリア35年目を迎えた鶴谷智生。幅広い音楽性を武器にマルチに活動していく様はとどまるところを知らない。
今回パールから発売されたのは、そのヴァーサタイルな経験をもとに、プレイアビリティ(演奏性)と、音色のバランスを追求し、両方を兼ね備えた究極のモデル。さまざまな音楽ジャンルに対応してきた中で育まれた、いわば万能型スティックである。
自身の楽曲に対するアプローチは非常に音楽的かつ個性的であり、あくまでも曲が映えるためのドラム・サウンド、サウンド・チョイスを常に意識し、演奏中は絶妙なタッチをコントロール。それを可能にするため編み出された“職人の”道具である。
近年は、桑田佳祐の全国ツアー(2021年)に参加するなど、これまで数多くのアーティストのコンサート、レコーディングに参加し、絶大な信頼を寄せられてきた。
一方でテレビの音楽番組や舞台などのサポートにも多数出演。
またオリジナル・ソロ・プロジェクトCDを2枚リリースし、2016年にはDVD『Drummer-tic Methods』を発売。
1987年にプロ・デビューして以来、多くのバンド、セッションに参加している。
汎用的な5Bのスペックを基調に、前方のショルダー/テーパー・バランスを調整したことで、パワー感を損なうことなくリバウンドが得られ、コントロールしやすくなっている。
チップは明瞭なピング音が得られるArrow型。またグリップ・エンド(バット側)には細くスリットが刻んであり、逆さ使用時のチップ感はもちろん、通常時は小指のグリップも心地良く楽しめる仕様。
プレイ・スタイルや音楽シーンを問わず、誰でも使える、叩きごたえのあるスティックとなっている。
プリントは自身のイメージ・カラーである藍色を使い、風情ある浮世絵風デザインをフィーチャー。
チップ側に月と鶴、グリップ側には発売年度の2022年の干支、虎があしらわれ繊細かつ大胆な日本情緒を纏っている。
本人よりコメントも届いたので紹介! 限定販売となる可能性もあるとのことで、気になる方はぜひ早めにチェックを。
スティックは言わずもがな、最初にプレイヤーが接する“楽器”です。単なる“道具”ではありません。
シンバルや、ドラムヘッドに当たって鳴り、響く、木製楽器。
楽曲ごとにギターを持ち変えるように、スティックを変えることも多々あります。
そういったシーンにも対応できるよう、以前に販売していた125Hとは対極に位置するプロダクト・デザインを心掛けました。
歴史あるパールドラムのエンドーサーとして、シグネチャー・スティックを持つことは何よりの誇りであり、その名に恥じないようなクオリティ、デザインの仕上げとなり、ユーザーの皆様と共有できることに大変感謝しております。
限定発売モデルとなるかもしれないので、ぜひ、お早めに手に取っていただきたい逸品です。