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博士 山本拓矢が試した【2024年4月号】のNEW PRODUCTS!〜Yamaha HHS9D Hihat Stand〜
- Review:Takuya Yamamoto[bohemianvoodoo]
- Photo:Takashi Yashima
【お詫びと訂正】
『リズム&ドラム・マガジン2024年4月号』(2024年3月15日発売)でのYamaha HHS9Dハイハット・スタンドの価格表記におきまして、以下の誤りがありました。読者ならびに関係者のみなさまにご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げるとともに、ここに訂正させていただきます。
P173-178「NEW PRODUCTS」内
P174「Yamaha HHS9D Hihat Stand」価格表記
【誤】
HHS9D ¥29,700(予定価格)
【正】
HHS9D ¥79,200(予定価格)
▶︎レビューはこちらから
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Yamahaよりフラッグシップ・モデルとなる
ハイハット・スタンドが登場!!
目を引く新しい機構を多数採用
YamahaがThe NAMM Show 2024で発表したハイハット・スタンドのフラッグシップ・モデル=HHS9D。デザイン・コンセプトはフット・ペダルFP9シリーズと共通で、鏡面仕上げのフット・ボードや、ブルーのパーツが採用されている。
ベース・プレートを上げると、収納/持ち運びしやすい形に畳むことができる他、トップ側のシンバルを取りつけるクラッチは、ひねるだけで簡単に着脱できる仕様になっているなど、目を引く新しい機構が多数採用されている。
Review
プロ向けのフラッグシップ機で
整った環境でパフォーマンスを発揮
キック・ペダルのFP9が発売されたのは、2019年5月なので、 実に5年近くの歳月を経て、このハイハット・スタンドが発表されました。長期の開発に見合った、高い品質と優れたアクショ ン、フィールが感じられます。
踏み込んだり素早く戻した際の、 ブレの少なさは特筆すべきものがあり、これは、重心の低さと剛性の高さ、各部の遊びの少なさといった、さまざまな要素の積み重ねで実現されたものです。
独立した2脚によるセッティングの自由度は、安定性を犠牲にしておらず、ベース・プレートの構造は、安定性と運搬のしやすさを両立しています。ボトムを傾けるための機構も、調整のしやすさと保持力を兼ね備えており、フット・ボード角度と、スプリング・テンションの調整機構も、調整幅に十分なゆとりがあり、優れた要素があります。
完全にプロ向けのフラッグシップ機であり、きちんと整えられた環境において、最大のパフォーマンスを発揮するタイプの機材です。
GEAR SPEC
HHS9D
¥79,200(予定価格)
製品ページ:HP
お問い合わせ:ヤマハミュージックジャパンお客様コミュニケーションセンターギター・ドラムご相談窓口(☎0570-056-808)