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“ドラムの神様”スティーヴ・ガッドの80P大特集、神保 彰のアニバーサリー小冊子、山口智史の復帰インタビューなど充実のドラマガ2026年1月号が発売

祝80歳! “ドラムの神様”ガッドのすべてに迫る超・大特集
発売中のドラマガ2026年1月号では、今年80歳を迎えたレジェンド・オブ・レジェンド、スティーヴ・ガッドを80ページに渡って大特集!

1970年代より、ジャズ、フュージョン、ポップス、ファンクなどジャンルを超えて活躍し、革新的な音楽スタイルで錚々たるミュージシャンと数々の名盤を残してきたスティーヴ・ガッド。スタジオ・ミュージシャン=“花形”の地位を確立し、世界中のドラマーに大きな影響を与え続けながら、現在も世界を股にかけ精力的に活動。そんな彼がBHGプロジェクトで来日したこの特別なタイミングに、80歳を記念し、時代を横断してさまざまな角度から“GOD OF DRUMS”を解き明かしていく大特集をお届けします。
久しぶりに実現した独占インタビューは、これまでの歩み〜現在のドラム/音楽観やドラム哲学の真髄に迫る一方で、最愛の息子の死や、平和や人々の助け合いを願う想いなど、”ドラムの神様”と称される彼の人間的な側面も垣間見える取材に。
本特集では続いて、2年ぶりに日本で開催されたクリニックや愛用機材の最新セッティング紹介に始まり、直近5年の活動にフォーカスしたバイオグラフィ、ヤマハ主催によるイベント「GOD OF DRUMS展」をレポート。さらに、本人選出の名演14曲のプレイ分析、沼澤 尚、スタントン・ムーア、江口信夫、川口千里によるプレイヤー視点でのドラミング考察、DAWを用いてガッドの“間”を読み解くコラム、影響を受けた10名のドラマーが選ぶ名曲プレイリストなどなど……誰もが憧れるレジェンドの哲学&プレイに多角的な角度から迫る渾身の内容です!

今号の付録小冊子は、プロ・デビュー45周年を迎えた“日本のドラムの神様”、神保 彰を大フィーチャー! 2026年元旦にリリースを控えたアニバーサリー記念アルバムと共に、デビューから現在地に至るまでを振り返る最新インタビューをはじめ、現在の神保のプレイを支える愛器や、30周年、35周年という節目のタイミングで実施したアーカイヴ・インタビューをお届けします。35周年のタイミングで収録した貴重なドラム・ソロ音源もストリーミング・コード付録としてリバイバル! ぜひチェックしてみてください。
誌面では、ドラマガ初の“殿堂入り”企画「DM Hall of Fame」のWEB投票で決定した国内/海外の“殿堂入り”ドラマーや、キッズ/一般/マスターコースの3部門で開催した恒例の「第24回誌上ドラム・コンテスト」のグランプリ受賞者を発表。コンテストの付録としてストリーミング・コードに収録した、最終審査員=FUYUの課題曲デモ・パフォーマンス映像も必見です!

スペシャル・インタビューは、ジストニアによる10年間の活動休止期間を経て、ソロ・ツアーという形でステージ復帰を果たした山口智史[RADWIMPS]。15,000字に渡るロング・インタビューで、ジストニアの発症からバンドを離れるまでの決断、“声”でバス・ドラムを演奏するシステム=“VXD”のYamahaとの共同開発など、これまでの軌跡を語っていただきました。
インタビュー連載「STUDIO GREAT “NEXT”」には河村吉宏、プレイヤーの機材選びやサウンド・メイクに迫る「人と楽器」コーナーにはYUNAと、今をときめくドラマーたちが登場!
大充実のコンテンツ、詳細は以下をチェックしてみてください!
CONTENTS
Cover Artist
完全保存版
祝80歳! “ドラムの神様”のすべてに迫る80ページの超大特集!!
スティーヴ・ガッド:Amazing 80

1970年代に、革新的な演奏スタイルを楽曲に捧げる超音楽的なアプローチで、ニューヨークで頭角を現したスティーヴ・ガッド。ジャズ、フュージョン、ポップス、ファンク、R&Bとジャンルの枠を飛び越えて、膨大な数の作品にクレジット。さまざまなアーティスト達と共に歴史に残る名盤を創造し、“スタジオ・ミュージシャン=花形”という地位を確立。
さらにステージを支えるライヴ・ドラマーとしてもトップ・アーティストから絶大な信頼を集めてきた。世界中のドラマーに大きな影響を与えたスティーヴは、半世紀以上経った現在もファースト・コールであり続け、ツアーで世界中を飛び回りながら、数々のレコーディングに参加。キャリアを重ね、その円熟を極めたサウンド&グルーヴから、いつしか“ドラムの神様”と呼ばれるようになった。

そんな彼は2025年4月に80歳という大きな節目を迎え、去る10月にはBHGプロジェクトを率いて来日。この特別なタイミングで80歳を記念し、時代を横断してさまざまな角度から“GOD OF DRUMS”を解き明かす、80ページの超大特集をお届けする!!
特集
Web投票で“殿堂入り”ドラマーを決定!
DM Hall of Fame 2025

2025 年の10月10日=ドラムの日に発表した、ドラム・マガジン初となる“殿堂入り企画=DM Hall of Fame”。その第一回目は歴代のドラマガ表紙を単独で飾ってきた“アイコン”の中から、“Web投票”で国内/海外の殿堂入りドラマーを決める王道の内容。たくさんの方にご参加いただき、その投票総数は何と1200 票以上!!!!! まさにドラマガ史上最大規模の読者投票企画として、大きな反響が寄せられました。そして今号はいよいよその結果発表となります!
あらためて投票にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。Web投票で選ばれた映えある第一回目の殿堂入りドラマーをぜひ誌面でチェックしてください!
特別企画/Streaming Code連動
誌上ドラム・コンテスト2025 結果発表!
最終審査員FUYUのデモ演奏を収録!!

キッズ/一般コース向け課題曲「bug’s step 」に、過去最高難度のマスター専用課題曲「Veil Of Time」を用意し、幕を開けた第24回誌上ドラム・コンテスト。今年も多くの方々からご応募をいただき、その数何と380通! 年々全体のレベルが上がるシビアな戦いの中、ついにグランプリが決定しました。
ストリーミング・コードには各コースのグランプリ受賞者の演奏動画と最終審査員であるFUYUによる課題曲のスペシャル・デモ・パフォーマンスを収録! 果たして今年の栄冠は誰の頭上に輝くのか!?
Special Interview
山口智史[RADWIMPS]
ステージに戻ってきた不屈のドラマーが語り尽くす
15,000文字に迫る超ロング・インタビュー!!

今年デビュー20周年のアニバーサリー・イヤーを迎えるRADWIMPSのドラマー、山口智史。ご存知の通り、彼は右足にミュージシャンズ・ジストニアを発症し、2015年から活動休止中となっている。その間、山口は導かれるように研究者となり、未だ謎多いこの病と真摯に向き合ってきた。
そしてYamahaと協力し、「声でキックを鳴らす」革新的なシステム=VXDを共同開発。テクノロジーを用いた、新たなプレイ・スタイルを構築し、今夏「The Past Can Be Changed」と題したソロ・ツアーを開催。10年という時間をかけて、ドラマーとしてステージに戻ってきた。
今回はジストニアの発症からバンドを離れる決断までの経緯、そしてさまざまな人との出会いに恵まれて、ドラマー復帰へと至った全貌を15,000文字に迫る超ロング・インタビューで振り返る。
付録小冊子/Streaming Code連動
デビュー45周年の軌跡を1冊に凝縮!
神保 彰

1980年にCASIOPEAのドラマーとしてデビューしてから45年、常に歩みを止めず進化を続けてきた神保 彰。その足跡を集大成したアルバム『34/45』が2026年1月1日に発売される。
1986年~2023年にリリースした全ソロ・アルバムから36曲を集めたDisc.1~3と、新曲9曲を収めたDisc.4の4枚組で、前者ではメロディ・メーカーとドラマーの間で絶妙なバランスを保ちながら作風を変化させてきた神保の姿を、後者では多彩なフィーチャリング・ゲストと共に奏でる最新の神保サウンドをたっぷり楽しむことができる。
創刊当初から神保を追い続けてきた本誌も祝福の思いを込めて、その軌跡を付録小冊子に凝縮! 最新インタビューはもちろん、アニバーサリーの節目に行ってきたロング・インタビューも掲載!! お宝ドラム・ソロ音源も再収録した、永久保存版の冊子となっております。
連載/STUDIO GREAT “NEXT”
河村吉宏

現在の多種多様なJ-POPSをレコーディング/ライヴで支え、共に創造する“Next世代”の“GREAT”たちにフォーカスし、その足跡を本人と共に紐解き、最先端のドラマー像に肉薄する本連載。
第3回では、ずっと真夜中でいいのに。やMrs.GREEN APPLE、斉藤和義、ゆずをはじめとする“J-POPS請負人”、河村吉宏(よっち)が登場! 10代からサポート現場の1つ1つに食らいつき、多くを学んできたという彼の、圧倒的なロック・フィーリングや歌に寄り添うグルーヴのルーツや、自身のバンド=The Snorksでの活動からの好影響についてなど、存分に語っていただいた。
close up!
Zildjian ALCHEM-E Perfect Tune Headphone
feat.米澤茜
400年以上の歴史を誇る、世界最大にして最古のシンバル・メーカー、ジルジャン。昨年は電子ドラム=ALCHEM-Eを発表し、ドラム界を大いに沸かせた同社が今年、何と本格派ヘッドホン=ALCHEM-E Perfect Tuneを発表。ユーザーの聴力特性を計測し、自動でサウンドを最適化する“Perfect Tune”機能をはじめ、2段階のノイズ・キャンセリングや手軽かつ豊富なEQ、Bluetoothでもパッシヴでも使用できるという、アマチュア~プロ、純粋に音楽を楽しみたい層まで、まさに全ユーザー向けのヘッドホンが完成した。
ここではAve Mujicaの活動をはじめ、ソロ・ツアーやシングル・リリースなど、1人のミュージシャンとしても国内外で活躍を見せる、米澤茜によるレビューをお届け。シンバル・メーカーが“本気で作った”ヘッドホンの詳細に迫る。
連載/人と楽器
YUNA

CHAI時代に国境を超えた活躍を見せ、多くのプロにその実力を認められる若きグルーヴ・メイカー、YUNA。CHAIの解散後にスタートしたサポート・ワークでは羊文学や吉澤嘉代子、Reiなどの唯一無二の世界観を柔らかくも芯のあるグルーヴで支えている。
今回の「人と楽器」では、“自分の中に出したい音がある”と常々語るYUNAの目指すサウンド・メイクや、楽器選びの秘密に迫る!
最後に、大好評のドラマガ連載&誌面とWebの両方で楽しめる連動コンテンツを一挙紹介!
■ドラムが叩ける!お宅訪問
アコースティックエンジニアリングが手がけた防音ルームを拝見
■連載セミナー
・大坂昌彦がジャズ・レジェンドたちを徹底解剖! Meet the Jazz Masters
・村石雅行ドラム道場最高師範代=松本安生が伝授!! 読譜道
・ドラムにまつわる悩みを一緒に考える! BOBOオンライン
・響&影丸が語るドラムの“基本” BEAT from ZERO
■Drummer’s Disc Guide
■NEW PRODUCT
付録ストリーミング・コードには以下のコンテンツを収録!!
■神保 彰 デビュー45周年スペシャル
お宝“ドラム・ソロ”音源を再収録!
■STEVE GADD Amazing 80
「Chuck E.’s In Love」DAW音源
■第24回誌上ドラム・コンテスト結果発表
FUYU 課題曲デモ・パフォーマンス映像
グランプリ受賞者の応募映像
■連載 セルフィ・セミナー
話題のドラマー達によるエクササイズ映像
嶋崎雄斗
山内陽一朗
■連載 Meet the Jazz Masters
大坂昌彦 レクチャー映像
■連載 読譜道
村石道場生徒による実演映像
■読者プレゼント応募専用フォーム
スティーヴ・ガッド シグネチャー・ブラシ
直筆サイン入り色紙:スティーヴ・ガッド、河村吉宏、山口智史[RADWIMPS]、YUNA
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リズム&ドラム・マガジン2026年1月号

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