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ジェイ・ワインバーグがスリップノットから脱退を発表
スリップノットのジェイ・ワインバーグが11月5日、自身のInstagramのストーリーにて、バンドからの脱退を発表(現在は投稿期限切れ)。
バンドのホームページでも、一時ジェイの脱退について記事がポストされており、突然の発表に海外のBBCをはじめ、国内外問わず衝撃のニュースとなったようだ。
バンドのHPで一時公開されていた記事の内容は以下の通り。
過去10年に渡るジェイ・ワインバーグの献身と情熱に感謝いたします。ジョーイ・ジョーディソンのオリジナル・サウンドやスタイル、エネルギーに取って代わるドラマーがいない中、ジェイはジョーイのパートに敬意を払い、3枚のアルバムで貢献してくれました。我々バンドとファンはそれに感謝します。スリップノットはこれまで同様、進化を止めません。私達はクリエイティヴな判断として、ジェイとの別れを決めたのです。ジェイの幸運を祈り、バンドの今後に非常にエキサイトしています。
2021年に亡くなったジョーイ・ジョーディソンにも敬意を払いながら、ジェイがこれまでバンドに貢献してきたことが綴られている。
ジェイ・ワインバーグは1990年9月生まれで、父親はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドのドラマーとして有名なマックス・ワインバーグ。
マックスの代役として2009年にブルース・スプリングスティーンのツアー・ドラマーを務めてからはさまざまなバンドで経験を積み、ジョーイの脱退後2014年にスリップノットに加入。
後任ドラマーとして、『.5:THE GRAY CHAPTER』(2014年)、『WE ARE NOT YOUR KIND』(2019年)、『THE END, SO FAR』(2022年)という3枚のアルバム制作とツアーで活躍してきた。今年7年ぶりに国内で開催されたKNOTFESTでの来日も記憶に新しい。
突然の発表に非常に驚いたファンも多いだろうが、あらためて正式なリリースを待とう。