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4人組ロック・バンド、スピッツが本日3月25日でデビューから30周年を迎え、「紫の夜を越えて」を配信リリースした。同曲は今年1月よりTBS放送の『ニュース23』のエンディング・テーマに使用されている。
スピッツは1987年に結成され、1991年3月25日に「ヒバリのこころ」でデビュー。95年にリリースされた11枚目のシングル「ロビンソン」がミリオン・セラーを記録。以降、これまでに16枚のオリジナル・アルバムを発表。メンバー・チェンジも活動休止もすることなく、30年以上に渡って活動を続ける稀有なバンドと言えるだろう。
そんなバンドの屋台骨をガッシリと支えているのがドラムの﨑山龍男。新曲「紫の夜を越えて」でも、﨑山ならではの硬質なサウンドで一打入魂のロック・ドラミングを展開。楽曲に安定感と躍動感を与えている。
そんな﨑山の愛器と言えば、スカイ・ブルー・パール・フィニッシュが美しいグレッチのUSAカスタム。「紫の夜を越えて」のMVでも使用しており、長年に渡ってスピッツ・サウンドを支えてきたドラム・キットだ。1バス、2タム、2フロア・タムという仕様は不動ながら、マイナー・チェンジを繰り返しており、過去にはツーバス・セッティングだった時期も! そして本誌が取材した2016年当時はサイド・スネアを配置し、さらにラック・システムを導入するなど着実に進化。本質はそのままに、変わり続けている様子が印象的であった。
なおデビュー30周年を記念して #スピッツ325 キャンペーンがスタートするそうで、デビュー日である本日は、全楽曲を対象にストリーミング再生回数上位30曲をまとめたスペシャルプレイリストが公開されるとのこと。詳細は特設サイト(https://www.universal-music.co.jp/spitz/spitz325/)にて確認してほしい。
◎作品情報
「紫の夜を越えて」
スピッツ
詳細はこちら●スピッツ「紫の夜を越えて」