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【Set Up】むらたたむ②

  • [NEMOPHILA]

NEMOPHILA『REVIVE』リリース時のインタビュー記事は、
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  • Photo:Takashi Yashima

DRUM KIT 

深みのある低音が魅力のTAMA Starclassic Walnut/Birch

高度なテクニックを備えた気鋭のメンバーが揃うヘヴィ・メタル・バンド=NEMOPHILA。そのサウンドの屋台骨を担い、自身もハードかつ重厚なプレイをこなすドラマー、むらたたむの最新キットは、パープル〜クリーム色のグラデーションが印象的な、TAMA Starclassic Walnut/Birch Drum Kits(SAF)。ウォルナット+バーチのハイブリッド・シェルが生む深みのある低音が魅力で、「重低音で満ち溢れているバンド・サウンドの中でも存在感が薄れない」と本人も絶賛。キット構成は1バス、3タム、2フロア・タムの多点セッティングで、打面ヘッドは、バス・ドラムは標準装備のTAMA/エヴァンスのGENERA EQ4クリアで、タム類は2プライ仕様のOnyxシリーズで統一。かねてより憧れていたというラック・システムを採用しており、タム類が程良く揺れ、伸びやかで心地良い響きを実現できるハードウェアもお気に入りの様子。スネア・ドラムは、TAMAのSTAR Reserve 1.5mm Hand Hammered Copper(14"×6.5")で、上部のフープのみ換装されていた。打面ヘッドは、エヴァンスのUV1コーテッドを装着し、スナッピーは42本線を使用。少し傾けてセットしている点にも注目。足下は、TAMAのIron Cobraのツイン・ペダル(ローリング・グライド)で、手数王=菅沼孝三氏のスタイルを踏襲し、マジック・テープでハイハット・スタンドに固定していた。愛用のマイネル・シンバルも一部新調。ジャズ・ドラマーに愛用者の多いFoundary Reserveシリーズについては、「多彩な音を出したくて、ジャンルにこだわらず選びました」とむらた。以前は16"を使用していた奏者左側のクラッシュは、NEMOPHILAに合わせて17"にサイズ・アップ。愛用スティックは、自身のシグネチャー・モデル(398mm×14.25mm/ヒッコリー)。

SET UP!

【Drum Kit】
TAMA
Starclassic Walnut/Birch Drum Kits(SAF)
22"×18"BD、8"×6"TT、10"×8"TT、12"×9"TT、14"×12"FT、16"×14"FT

【Snare Drum】
TAMA
STAR Reserve 1.5mm Hand Hammered Copper 14"×6.5"

【Cymbals】(L→R)
MEINL
14" Byzance Foundary Reserve Hihats、
6" Byzance Traditional Splash+
17" Classics Custom Medium Crash、
10" Byzance Dual Splash、
10" Generation X Filter China(Thomas Lang Signature)+
10" Byzance Vintage Trash Splash、
8" Classics High Bell+
18" Classics Custom Medium Crash、
20" Byzance Foundry Reserve Light Ride、
20" Byzance Traditional China、
16" Byzance Vintage Trash Crash+
16" Byzance Vintage Trash Crash